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いろんな感想を書きなぐる場です。 タイトル通りかなり独断と偏見なので、ご注意。 不快な思いをされましても、責任を負いかねますので事前にご了承下さい。
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ウォルフガング・ペーターゼン監督、ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル他出演


内容自体はよくあるもの。
タイタニック+スピード2=ポセイドンと云う感じですか。
でも今まで観た船系の脱出アクションの中では一番面白かったと思います。

まず主人公の無鉄砲振り。諦めてたまるかよ外出ンだから!みたいな。ホース持って飛び込んだ時とか正にって感じで、結構好感度鷲掴み的なシーンだったと思います。あと人間模様?のリアリティとかも良かった。脱出序盤のエレベーターシーンで最後に「手を離せ」と云われて即蹴落としてやっぱり気になって姿を確認する。でも結局は自分が生きることに必死でそんなの後の方で殆ど忘れちゃう。そう云うの酷いかもしれないけど、人間の心理的に普通の流れだと思うので、(狙ってやったかどうかは別にしても)ソレを普通に表現してたのは良いんじゃないかと。

でもまず良いがってこう云う映画にありがちな感動シーンの少なさ(短さ)!正直生きるか死ぬかって時に貴重な時間何分もそんなことに時間費やしてる暇ある訳無いと思うんですよ、実際。「ラブロマンス?ヒューマンドラマ?んな時間あるかよ、逃げねーと死ぬんだよ!」って感じがリアリティあって好感度。つかホントに脱出メインなのが良かったです。次から次に難題が出てきて乗り越えて、普通脱出ってそういうもんだよね、生きることに必死になると思う。
また、リアリティと云う意味では最初に居残った大勢の方達の…(こう云っちゃ失礼なんだけど)金持ちの楽天的発想も極普通のことなのかな、とも思いました。責任者があそこまで胸を張って大丈夫と云っている=少し不安だけどまぁ大丈夫だろうみたいな所とか。

勿論突っ込み所も結構あったりはしたんですが…って云うか父の死に様がホントふっつーにアホ死にだったりとか…。(でも別れのシーンは結構好きだよ、だって時間無いことわかってるもの彼は)(笑)最後なんか即助けにくるし(笑)でもココら辺は脱出メインと割り切った結果故のことなのでこれも有だと思いました。逆にあそこでドラマやられてもね。うん。

一度観ておくのも良いんじゃないかと思う映画です。それなりに楽しかった。
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