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いろんな感想を書きなぐる場です。 タイトル通りかなり独断と偏見なので、ご注意。 不快な思いをされましても、責任を負いかねますので事前にご了承下さい。
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(2008年9月6日苫小牧スガイディノスにて鑑賞)
落合正幸監督、ジョシュア・ジャクソン、レイチェル・テイラー、奥菜恵 他出演

*邦画か洋画か迷ったんですが、一応メインが英語なので洋画に区分しました。


落合監督がリメイクする!しかも幽霊役が日本人!と云う事で観に行ったんですが、面白いと云うよりは「日本人向けになってるだけ」と云う印象でした。

まず何で外国人が主役なんですかね…。心霊写真の原因が日本人女性になったのは本当に満足なんですが(だって日本の女性の愛憎とかって凄いから設定にぴったりだし)外国人を起用したメリットが殆ど見受けられないので、だったらやりつくされたネタだとしても主人公も日本人でいいんじゃないのかなぁと思いました。The Grudgeの恩恵にあやかろうとしてる様にしか見えないのが残念。

あと設定を細かく変えているのはまぁいいんですが(ただの恋人より結婚している方が凄くしっくりくるし)首の件に関してはあまり頂けない。あの映画の本当の怖さって正にそこなので、あそこまでぐいぐい出されてしまったら、絶対何かあると思わざるを得ない訳で…。後半その点にあまり触れてないのは好感を持てますが、前半のつっつき方じゃバレバレだなぁ。
あと上手く英語を話せる俳優がいなかったのかもしれないんですが、明らかに日本語の発音がおかしい人を日本人として出演させるのは無理があるよね(爆笑)英語の台詞ばっかりだとしてもそれはないよ!女性役は日本人を起用しているだけに浮いてしょうがない、違和感!

映像自体は落合監督らしい作りだったと思います。夜の暗い廊下と窓から漏れる光、微妙に緑や青がかかった暗闇なんて云うのは、私の中の落合映画のイメージそのものです。あとヒロインが心霊写真についての説明?を受けてるシーン、「日本人は心霊が好きなの」と云う台詞は、何だか凄く良かったです。外国にも心霊写真ってあるけど、日本人の観点…と云うか捕らえ方ってまたちょっと違う気がするので。

ところで作品中に出てきた心霊写真はオリジナルの方で使われたものも混ざってた様に思うんですが、記憶違いかなぁ?あれ?
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