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いろんな感想を書きなぐる場です。 タイトル通りかなり独断と偏見なので、ご注意。 不快な思いをされましても、責任を負いかねますので事前にご了承下さい。
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水田伸生監督、伊藤英明、内野聖陽 他出演。
(11月27日道新ホール試写会にて)


レスキューものでしかも伊藤くんなので、どうしても海猿を連想してしまいます。と云うか、レスキュー時の緊迫感は海猿の方が面白い様な…(苦笑)

これ系の邦画はどうしてもお涙頂戴ご都合仕様になってしまうのが残念でなりません。リアリティーを追求したのならもっと見せ方があると思うんだよなぁ…と上映中どうしても考えてしまう。今回は主題(252)が結構面白いだけに余計がっかり。もっとレスキュー待ち中のドタバタを期待してたのですが、それも薄味過ぎるかな。そもそも発端の地震の影響と云うのが、予備知識が無いと大変わかり辛かったです(ただの異常気象に見えてしまう…)

あと映像自体は悪くないのですが、接続が雑過ぎる…!何でそこで手を抜いちゃうのかなぁと云う気持ちでいっぱいです。ブツ切りにされてしまうので、持ち上がって来たテンションが急速冷却…あああ勿体無い!

ラストの娘の叫びも、パパと云わせるより「あー」とかだけで構成した方がもっと感動があったかもなぁと。大体足怪我した一般人(元レスキュー隊だけれども)が人を担いで出て来たのに誰も助けないって何だそら。ラストは3人一緒に生還した方がずっと感動したし終わり方もすっきりしたかな。

CMは面白そうだなぁと思ったんですが、予想通り過ぎる有り勝ちな出来に色んな意味で勿体無い作品でした。
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2008年アメリカ製作/監督・脚本:クリス・カーター/ デイビッド・ドゥカブニー 、 ジリアン・アンダーソン 他出演


まさかのXファイルカァムバァァァーック!
前作の映画の内容がそれ程ではなかったので、とりあえずモルスカコンビの復活を祝うつもりで行って来ましたが、それなりに楽しめました。

今回は超常現象と云うよりは哲学がメインになってる印象(いや、霊能者と云う枠組みが出て来てる時点で超常現象にラインナップされるんでしょうが…)解決の糸口になったのはビジョンだけど、事件そのものは本当に当たり前と云うか猟奇殺人的なものだったので、わざわざ「Xファイルの映画」にこの内容を持って来たって云うのが、また新鮮だなぁと思ったりです。でも結局能力の真実が解明されないで、微妙なニュアンスでどちらにもなれると云うのはこのシリーズらしいと云う感じでしょうか。

さて、内容よりファンの要望に応えて案外こっちに重点を置いたのかも(笑)と思ったのが、やっぱり二人の関係です。TVシリーズでは突然のモルダー降板でしたが、何事も無く…むしろ一緒に生活してるとかどう云う進み具合だ!と思わずにはいられない(笑)ベットシーン(ってそう云う意味ではないのだけれど)での二人のやりとりは、恋人なのにやっぱりモルスカコンビ!と思わせる内容でした。全てがあのコンビらしい生活態度や会話だったので、とても懐かしかったです。ラストのプロポーズ(でいいんだよね?)からボートに繋がる所が、個人的にはとても幸せになれました。

相変わらずひまわりの種を食べるモルダーににこにこ!
(2008年9月6日苫小牧スガイディノスにて鑑賞)
落合正幸監督、ジョシュア・ジャクソン、レイチェル・テイラー、奥菜恵 他出演

*邦画か洋画か迷ったんですが、一応メインが英語なので洋画に区分しました。


落合監督がリメイクする!しかも幽霊役が日本人!と云う事で観に行ったんですが、面白いと云うよりは「日本人向けになってるだけ」と云う印象でした。

まず何で外国人が主役なんですかね…。心霊写真の原因が日本人女性になったのは本当に満足なんですが(だって日本の女性の愛憎とかって凄いから設定にぴったりだし)外国人を起用したメリットが殆ど見受けられないので、だったらやりつくされたネタだとしても主人公も日本人でいいんじゃないのかなぁと思いました。The Grudgeの恩恵にあやかろうとしてる様にしか見えないのが残念。

あと設定を細かく変えているのはまぁいいんですが(ただの恋人より結婚している方が凄くしっくりくるし)首の件に関してはあまり頂けない。あの映画の本当の怖さって正にそこなので、あそこまでぐいぐい出されてしまったら、絶対何かあると思わざるを得ない訳で…。後半その点にあまり触れてないのは好感を持てますが、前半のつっつき方じゃバレバレだなぁ。
あと上手く英語を話せる俳優がいなかったのかもしれないんですが、明らかに日本語の発音がおかしい人を日本人として出演させるのは無理があるよね(爆笑)英語の台詞ばっかりだとしてもそれはないよ!女性役は日本人を起用しているだけに浮いてしょうがない、違和感!

映像自体は落合監督らしい作りだったと思います。夜の暗い廊下と窓から漏れる光、微妙に緑や青がかかった暗闇なんて云うのは、私の中の落合映画のイメージそのものです。あとヒロインが心霊写真についての説明?を受けてるシーン、「日本人は心霊が好きなの」と云う台詞は、何だか凄く良かったです。外国にも心霊写真ってあるけど、日本人の観点…と云うか捕らえ方ってまたちょっと違う気がするので。

ところで作品中に出てきた心霊写真はオリジナルの方で使われたものも混ざってた様に思うんですが、記憶違いかなぁ?あれ?
(2007年12月22日/苫小牧スガイディノス)
京極夏彦原作、原田眞人脚本・監督、堤真一、阿部寛、椎名桔平、宮迫博之、田中麗奈、黒木瞳 他出演


前作は舞台の要素を交えようとして失敗した感が大きすぎて大変がっかりしたのですが(それがあったからこそ余計に)今回は面白かったと感じました。確かにオリジナル要素が大変残念な結果になってて映画としてはB級ですが、キャラクターの個性は驚く程うまく表現されてた!台詞回しとか細かい笑い要素とか、何より京極堂一味の仲良しさんぷりはどうなのもう…!と云う。原作とイメージが違っても、この京極堂(他)も有だよなぁ!と普通に思わせる違った魅力がありました。関くんに関しては前作の方が合ってた感じだけど、あの関くんも嫌いじゃないです。雰囲気を追求するなら前作だけど、この映画ならこの関くんじゃないと嫌だ。あと敦っちゃんは前作より断然良かった!取材の為ならホントにあそこまで演技すると思うし、そんな敦っちゃんに青木くんがかわいそうな扱いをされてて楽しかった(笑)

ただ先にも述べましたが、オリジナル要素が本当に残念な感じに(涙)小説を知らない人にも判り易くと考えた結果(あと時間的な問題)なんでしょうが、そのせいで悲しいくらいにラストはヘタレ映像に…。榎さんの左目失明映像はファンには嬉しかったですが、それだけの為に戦場シーンを描く必要は無いと考えた結果なのかなぁ…。別に戦場シーンに不満は無いんですが、あそこで久保が出て来たからこそ余計後半がぐだぐだになってしまった感が拭えない。あと原作の切ない感じとか、本当の意味での狂気が感じられないのが残念!特に雨宮の狂気はもっと出して欲しかったなぁ、それに感染されてこそ久保の魅力が出るのにな。まぁ首だけに出来なかったのは規制が入るからだろうけど(笑)

とは云え、映像とキャラクター性だけで充分楽しめたなぁと思います。映像の雰囲気としては前作の方がそれらしいのかもしれないですが、私は今回の日常的な普通さが出てる映像の方が好きです。小説(京極堂一味)が好きな私としては、また観たい!と普通に感じる作品です。


原田監督なら是非続編を出して頂きたい!
(2007年12月16日/苫小牧スガイディノス)
陣内孝則監督、森山未來、加藤ローサ、田中好子、谷啓 他出演


地元ロケ作品来たーーーーー!!
始終見慣れた風景なので、何だか落ち着いて観れました(笑)


内容は「よくある話」なんですが、何でこうも面白いんだろう!と云うのが第一印象です。細かい笑いのポイントをきちんと捕らえているのが実に陣内さんらしい作品だなぁと思います。台詞回しも映像も素晴らしかった。

演技よりもアイスホッケーが出来る子を優先して採用したとインタビューで云ってましたが、それがホントに当たりだなぁと。ホッケーシーンが凄かった!スピード感とかカメラワークとか引き込まれます。ホッケーが好きでホッケーの魅力がわかってないとこう云った映像の取り方は出来ないじゃないかと云う…!知らない人も一瞬で魅了される映像でした。

あとは未來くんがもう最高…!彼じゃないとあの役は出来ないと思う。子役達もみんなかわいくていい子達でした。子供の純粋さと云うか一途さが出てて泣ける…!あああ。


オチは確かに予想出来てしまうんですが、それまでの流れが良かったので、観た後もすっきりした気持ちになれました。たーいーこーたーたーくーよー ラパパンパン!
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